袋井月見の里ジュニアオーケストラ 規約

1. 概要

1-1 趣旨、目的

静岡県袋井市にて「音楽で拡がる世界がある」をスローガンに掲げ、2015年12月に活動開始する。
袋井市のみならず、近隣の市町村から、幼稚園年長から高校生までの音楽を愛する希望者が
オーディションは行わず、全員もれなく参加できるその音楽活動を通して、市民参加型音楽活動
の基盤を作り発展させる。そして何より青少年の音楽芸術に対する興味、関心を深め、
情緒、感受性を高める。さらに音楽知識のみならず歴史、地理、語学、文化など他分野の
学びに触れ、国際感覚を養いつつ、想像力と創造力を高め、豊かな経験を通して視野を広げ
自立心を養う。

1-2 活動内容

体験クラスを開催する他、各団員の習熟度に応じた細やかな指導で、
エレメンタル(初級)、ミッテル(中級)、オーバー(上級)のレベルに分け
基本週一回の練習日を設け行う。
高校卒業した団員や希望する保護者も賛助として参加できる。
日頃の研鑽の発表の場、自主公演の定期演奏会を年に2回行う他、外部依頼コンサートや
特別コンサートを行うこともある。

1-3 事務局運営

代表は島野雅代、顧問は大庭通嘉が務め、会計を含む運営は、保護者会が務める。

1-4 音楽監督

初代音楽監督は島野泰史とする。音楽監督は講師陣を取りまとめ、専門的立場から団員に
責任をもって音楽的指導を行う。

1-5 講師陣

島野泰史、岡田恵里をはじめ、原則国内外の音楽専門高等教育機関で学んだ
講師による指導陣で構成する。
また、それに準じた人材で、必要に応じてゲスト講師を、音楽監督、他講師、事務局の
了解のもと、依頼する場合がある。
講師同士、団員の指導内容に関する事項の情報交換は密とし、質の高いオーケストラ
教育を目指す。

1-6 収支内容

収入:団費(月謝及び定期演奏会積立金)、補助金、賛助金、広告費、他
支出:音楽監督、講師陣への報酬、会場費、コンサート費用、教材費、その他

2. オーケストラ団員規約

2-1 入団、入団資格

1) 住居地は問わず、袋井市内外の市町村から、参加可能。
2) 原則として、幼稚園年長から高校3年生の児童を対象とする。
3) 音楽に興味があり、熱意をもってオーケストラ活動に参加できること。
4) 定例の練習及び、特別練習等に参加できること。
5) 入団について、保護者の承諾を得ていること。
6) オーディションは行わないが、必要に応じて、クラス分けのための音楽監督との面談を必要とする。
7) 卒団者や楽器経験のある保護者も「賛助」として団に参加できる(団員と同じ積立金が発生する)。
8) 入団申し込み後、音楽監督/講師/保護者会役員の協議を経て決定し、翌月より正式入団とする。

2-2 入団申し込み方法

体験クラス終了後、新たに入団申し込み書を記入し、提出をもって入団とする。
それ以外の新規楽器経験者の入団については、その時決められた、送信先に
申し込みに必要事項を記入し、送信し、団よりの許可を得る。
記載事項例、氏名(ふりがな)/学校名/学年/生年月日/保護者氏名/住所/電話番号/
メールアドレス/身長/楽器レンタルの有無/その他音楽経験/申込楽器で現在弾いている作曲者及び
曲名、、、(場合により、申し込み後、他の質問をする事もあります。)

2-3 退団

退団する際は、退団月の一ヶ月前までに事務局に届け出後、音楽監督/講師/保護者会役員の協議
を経て決定とする。
特別の事情がある場合は、音楽監督/講師/保護者会役員に相談の上、協議決定を待って退団とする。
高校3年生の年の3月末日をもって、卒団とする。卒団後は賛助として参加できる上、希望者は
「シンフォニエッタ月見の里」への参加も可能となる。

2-4 休団

休団する際は、休団開始の一ヶ月前までに事務局に届け出をする。
休団期間中も団費が一部発生する。
楽器レンタルの場合、休団中でも、レンタル料金は発生する。

2-5 練習

ジュニアオーケストラの練習は、週1回を基本とする。シンフォニエッタは、第2、第4とする。
エレメンタル(初級) 17:00~17:50
ミッテル(中級) 18:00~20:00
オーバー(上級) 18:00~20:00
シンフォニエッタ月見の里 20:00~20:30
欠席、もしくは遅刻の場合、必ず事前に保護者グループラインにて速やかに、連絡をする。
集団練習のため個人的な振替練習は発生しない。

2-6 持ち物

忘れ物がないように、各自気を付ける。

2-7 礼儀作法

袋井月見の里ジュニアオーケストラ団員として、団内外の場所、また、人に対して正しいマナーを
もって、行動すること。

2-8 団費

団費は月謝と定期演奏会積立金からなる。月初めに保護者会会計に納める。
新規入団の場合、月初めの参加でなくても、その月に参加する回数が
3回以上であれば通常通りの金額を納める。2回以下の参加は半額とする。
欠席の際の月謝の返金はされない。
休団期間中の月謝の半額と積立金の合計とする。途中入団の場合、前定期演奏会翌月まで遡った
積立金を納める。また、入団前に参加する場合は、参加回数に応じた参加費が発生する。

2-9 非常時

はやり病、又災害などの非常時の場合、代表/顧問/保護者会/音楽監督/講師は速やかに協議し
決定事項を保護者会ライン、もしくは可能な連絡方法にて団員に知らせる。
また、非常時の決定事項を団員は厳守する。
又、非常時による振替練習、月謝の返金も発生しない。

2-10 使用楽器と譜面台

楽器に関して、基本個人が用意する。但し、自分の楽器がない場合は島野泰史所有の楽器を有償にて
貸し出し可能。(注意、数に限りがある)
レンタルの際の注意として、借りている楽器が壊れた場合、速やかに、音楽監督/講師に相談する。
譜面台は個人が購入する。

2-11 楽譜

楽譜は実費にて購入し、講師指導に従い、取り扱いをする。

2-12 除籍

特別の理由がないにもかかわらず3か月を超えて団費の納入がない場合、又、素行の悪い者や他の
団員に迷惑をかける者、音楽監督/講師/運営の方針に同意できない場合、音楽監督/講師/保護者会役員
の話し合いにより除籍する場合がある。

3.保護者会

3-1 入退会

子供の入団にあわせて入退会とする。
当団に所属するメンバーの保護者及び、本会の活動に賛同する有志により組織する。
(原則として、メンバーの保護者は入会するものとする。)

3-2 総会

特別の理由がない限り、原則として年1回の総会を開く。

3-3 役員会人事

総会の場に於いて、選挙又は話し合いにて次年度保護者会役員を選出し、12月定期演奏会後に
引継ぎ交代をする。

3-4 保護者会役員構成

代表:島野雅代 顧問:大庭通嘉 オーケストラインスペクター:大場永吏見
保護者会会長:1名 事務係:複数名
会計:2名 監査:大庭通嘉

3-5 役員の任期

保護者会役員の任期は1年とする。(場合によっては、再任もある)
オーケストラインスペクターは、数年の任期とする。

3-6 事務局の役割

保護者会会長: 保護者会及びジュニアオーケストラの状況把握、入隊団などの協議、取りまとめ。

事務係:

・団員名簿の制作  ・練習会場の確保  ・コンサート会場の確保
・コンサート映像、写真撮影等の手配
・ポスター/チラシ/チケット等印刷物の手配
・印刷物の配布/広報/ウェブサイト/新聞、ラジオ等メディアへの宣伝活動
・催物の受付  ・後援申請  ・ステージマネージメント、その他

会計:

会費/積立金の徴収、寄付、広告費の受付
音楽監督/講師への謝礼、会場費、運営費等の支払い

インスペクター:

ジュニアオーケストラの定期演奏会をはじめ、各種コンサートに於けるプロデュース。 
次期インスペクターの後任育成。

会計監査:

会計を監査する。

3-7 活動時間内に於ける団員の事故、怪我

ジュニアオーケストラの活動中に発生した事故や怪我については、団体保険加入済により、
保険適用される。保険適用外の条件のもと起きた事故、怪我については、団に対して一切の損害賠償
を請求しないものとする。